触感時計"タックタッチ"のブログ

視覚障害者用携帯時計、触感時計"タックタッチ"を紹介するブログです。

触感時計”タック・タッチ” 、(2)サポートグッズフェア

触感時計”タック・タッチ”、サポートグッズフェア
での展示デモの報告(2)。
 
港区から来られた60才代の男性、
腕には時計はしていない。
 
”時計はされないのですか”
”携帯で・・・”
”そうですか、携帯の音声ですね”
 
早速、タック・タッチを腕に着けて説明。
 
”へー、なるほど、わかり易いね、
 こりゃーいいわ!、早速港区役所で
 日常生活用具の申請をしてみよう”
 
デモが終わって、帰ろうとガイドヘルパー
さんの腕を取ってガイドヘルパーさんに
一言、
 
”これだけでも(タック・タッチを知って)
 今日来て良かったわ”


その一言、とても嬉しかったです。
こちらこそ、ありがとうございました。

触感時計”タック・タッチ” 、(1)サポートグッズフェア


触感時計”タック・タッチ”、サポートグッズフェアでの
展示デモの報告(1)。
 
昨年に続き、7月29日(土)開催された東京ヘレン・
ケラー協会主催のサポートグッズフェア2017で
触感時計”タック・タッチ”を展示、多くの方に体験
していただきました。
 
その報告(1)です。
 
40才代と思われる女性、
タック・タッチの腕時計型、ピュア・オレンジを取扱
店から購入されたとのこと。
 
腕を見ると、
”あれ、タック・タッチ”をされていないようですが。。。”
”時刻の合わせ方がわからなくて、教えてもらおうと
 思ってきたんですが、家に忘れちゃいました”
”そうでしたか、デモ機で説明しましょう、簡単ですから”
 
デモ機で時刻の合わせ方を説明しました。
 
”では2時にセットしてみましょう、”時”のボタンを押し
続けて・・・ブーーブッブッ(音では無く振動)、はい離
して、確認してみましょう、はい、2時ですね、簡単で
しょう”
 
”こんなに簡単だったんだー”
”そうです、簡単なんですよ。今度はアラーム、タイマー
 も使ってくださいね”
 
”ありがとうございます”
”こちらこそありがとうございます”
 
末永くタックタッチをご愛顧、宜しくお願いいたします。
 
昨年はタック・タッチを利用されている、という方は
一人もいませんでしたが、タック・タッチ、広がりを感
じました。


※写真と記事の女性、関連はありません。

触感時計”タック・タッチ” 、視覚障がいの女性の弟さんからの電話

千葉県のある市の男性からの電話。
 
お姉さまが視覚障がいとのこと、タック・タッチを
購入したいとのことで代理で電話をいただきました。
 
”カラーは何色が宜しいですか?”
「本人は目が見えないから何色でもいいよ」
”でも、女性ですから色は選ばれるんじゃない
 でしょうか?”
 
「でも見えないからなぁ、何色があるの?」
 
”7色あるんですよ、当初3色だったのですが
 女性の方の要望で7色にしたんです。
 7色の説明をしますね”
 
ライト・ブラック・・・・ハテルマ・マリンブルーを説明。
 
「では、ピンクにします」
”えっ、お姉さんは67才と言われましたね。オリーブ・
 グリーンかシック・ブラウンはどうですか?”
「本人は目が見えないから・・・」
 
”ピンクですか・・・、お出かけはしないのですか?”
「週に1回デイサービスに行きますよ」
”それでしたら、ピンクよりオリーブ・グリーンか
 シック・ブラウンの方が良いと思いますが”
 
「ところで、そのタック・タッチって置き時計でしょ?」
”置き時計?いっ、いいえ、腕時計です。ストラップ
 型もありますが”
 
「腕時計?そうだったの。置き時計と思ったから
 色は何でもいいと思った。腕時計だと67才だ
 からピンクはちょっと派手すぎるかも」
  
弟さんはタック・タッチについて、どのような製品か
よく知っていないとのこと。奥さんが調べたようです。
 
ということで、まずはタック・タッチの資料をお送りし、
カラーを選んでもらうことになりました。
何色を選ばれるのか、楽しみです。
 
お姉さん、耳も悪いとのことでした。