全国盲ろう者大会（岩手県・花巻）での
触感時計『タック・タッチ』展示報告（２）。
 
Facebookで友達になったSayuriさん、通訳、介助の
方と一緒に『タック・タッチ』を体験・・・
すると急に『買います』とのこと。
 
何色が似合うか通訳・介助の方と検討、オレンジが
好きとのこと。Tシャツにもオレンジの図柄が・・・
 
とても明るいSayuriさん、オレンジはお似合いです。
ピュア・オレンジを購入されました。
 
翌日、岩手県名物”わんこそば体験会”に参加され
たようで、しっかり『タック・タッチ』を着けて写真を
撮られてていました。
 
（写真はSayuriさんが撮影されたもので、掲載の
　了解を得ています）

8/19（土）、8/20（日）、全国盲ろう者大会が岩手県・花巻、
ホテル千秋閣で開催され、昨年の北九州市・小倉に引き
続き、今年も触感時計”タック・タッチ”を展示しました。
 
一年前の九州・小倉での展示に比べ、タック・タッチの
認知度が上がってきたと実感した2日間でした。
 
参加者の多くは、各県などの『盲ろう者友の会』、通訳、
介助員と一緒に来られ、通訳の方を経てコミュニケー
ションをするのですが、真っ先にタック・タッチを見に来
られた方もいました。
 
初日、突然、何故か福島県のマスコットキャラクター
『キビタン』が乱入し、タック・タッチを体験してくれました。
 
『キビタン』の腕にタック・タッチを着けてみましたが、
延長ベルトが必要ですね。

触感時計”タック・タッチ”のデモ機貸出、
 
4月から四国のある視覚支援学校（盲学校）に
貸出をしていましたが、本日返却されました。
 
4カ月弱のデモ機貸し出し、一人でも多くの生徒
さんに体験をお願いしました。
 
感想など、書面が入っていましたので紹介します。

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生徒や視覚障がいのある教員も実際に試してみる
ことができました。
触読式は重くてつけられない、音声では状況によって
は確認できないというニーズにぴったりの時計でした。
 
「とても軽い」「操作が簡単」「覚えれば振動でわかる」
等の声があがりました。
保護者にも紹介させていただいています。
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全国の盲学校、都道府県には必ず１校以上あり、全国
では６６校あります。
 
今、北陸のある盲学校に貸し出しをしています。
全国の盲学校の生徒さんにタック・タッチを知って
いただきたいと活動しています。